駿河メイ、デビュー6周年を迎え先輩たちの教えを胸にプロレス道を振り返る「私もこんな入場がしてみたい」
「(ベルト)獲った後、自分がやりたいことを生み出せるんじゃないかなと思っています」
②海外遠征で感じた事(AEW,EVE,メキシコなど) ――海外で、全然自分のことを知らない人も多い中で、自分の試合をするというのは、ブーイングももちろんあると思いますし、そういった部分はどうですか。 自分のプロレススタイルは、世界に通ずるなと思いましたね。体が小さいので、すごくやりたい技はあっても、結局選択せずに来たことが多いですけど。一番ゴツゴツしてる選手が好きなので、石井智宏選手とか、ラリアットしたいとか内心は思うんです。でもそうではなくて、小さいから関節技取ってみよう、でも全体的に取れるほど足も手も長くないから、部分的に肩だけ絞ろう、腕を絞ろうとかを考えていたのが、海外に行ってもっと大きい選手だったので、ようやく活きたなという、選択をしてて良かったなと思いますね。 ――やはり海外に行くと、大観衆とかがいるスタジアムに行ったりするわけじゃないですか。そういった部分での、気後れみたいなのはやっぱりない。 ない(笑) ――すごい、メイ選手の強心臓。世界で通用するレスラーは、やはりそこがすごく大事なんだなと思いました。 多ければ多いほど、テンション上がりますね。 ――国によっても、やっぱり文化はいろいろ違うし、試合形式も違ったりするじゃないですか。メキシコでもメインイベントに立たれて、すごい歴史のあるアレナメヒコで立たれているんですけど。そういった部分を何か感じたりしました? メキシコも、いつ試合が始まったか終わったかもわからないんですよ。日本だとカンカンカンカンってゴングが鳴るんですけど、鳴らないので。え?終わった?みたいな、そういうとまどいはもちろんあるんですが、我闘雲舞とチョコプロが世界に発信しているのもあって、自分も既に知ってくださっているので。それが話題になって、知らない人も期待してくださっているっていう状況が、今も広がっているので。そういうところで、これが日本のスモールレスラーだよというのを見せられた時は嬉しいです。 ――また行きたいですか。 行きたいですね。 ――海外はお好きなんですね。 好きですね。その現地のファンの方と交流するのも楽しいですし。海外だから挑戦できる自分の動きだったりもあるので、そういうのが楽しい。 ――ブーイングはいかがですか。 ブーイングは、メキシコに行くとたくさん受けますね。本当にたくさんあって、向こうはメイのこと好きだよと言ってくださるんですけど、会場を出た瞬間ブーって。どっちだよって。(笑) ③今後やっていきたいことや目標 ――(笑)メイ選手もね、その辺はやっぱりうまい具合に引き出すポイントなんかも心得ていらっしゃると思うので、日本とはまた違うことだと思うんですけど。今後やっていきたいことや目標はいかがでしょうか? 今の目標は、もうただ一つ、まず後楽園メインで、スーパーアジアのベルト、さくらえみを倒すこと。実際自分は4年目で、我闘雲舞のシングルのベルトをまくぞって決めていたんですよ。でも6年目!2年遅れているんです!10年を1年でやる。ようやく、さくらさんがおっしゃっていた土台に立てますね。獲った後、自分がやりたいことを生み出せるんじゃないかなと思っています。 ――でも、今回はようやく舞台が整ったっていう感じですか。 この姿をプロレスを目指す子たちに見てほしい。 ④大会へのメッセージ ――ここからが、本当に我闘雲舞を見るきっかけになってくれたら、新章が始まるようなイメージも持てるかもしれないですね。最後に、大会へのメッセージをお願いいたします。 ここまで読んでくださってありがとうございました!!後楽園ホール大会、1,000人を目指しております。我闘雲舞は女子は勿論、男子選手、大型な選手やちびっ子、海外選手や人間じゃない選手も出ます。歌とダンスから始まり、初めて観戦する方は驚いて楽しんでいるうちに、大会が終わりますよ。ぜひ1,000分の1になってください。最後に!今まで応援してくれてる皆んなへ♡ベルト獲るよ。信じて待っててね! ――今日は素敵なインタビューありがとうございました。 <インタビュアー:山口義徳 / プロレスTODAY総監督> 我闘雲舞「For the Future」 開催日時:8/31(土)10:30開場/11:30開始 会場:後楽園ホール 後日、大会全編配信予定 ▼メインイベント スーパーアジア選手権 30分一本勝負 【王者】さくらえみ vs【挑戦者】駿河メイ 【Champion】Emi Sakura vs【Challenger】Mei Suruga ※第5代王者は3度目の防衛戦 ▼セミファイナル アジアドリームタッグ選手権 30分一本勝負 【王者チーム】“ふたりはウサポポMaxheart♡” SAKI&瑞希 【Champions】 SAKI & Mizuki vs 【挑戦者チーム】“Popcorn Carnival” 小石川チエ&帯広さやか 【Challengers】 Chie Koishikawa & Sayaka Obihiro ※第14代王者組は初防衛戦 ▼第5試合 シングルマッチ 30分一本勝負 バリヤン・アッキ vs 石川修司 Baliyan Akki vs Shuji Ishikawa ▼第4試合 タッグマッチ 30分一本勝負 “CDK” クリス・ブルックス&高梨将弘 Chris Brookes & Masahiro Takanashi vs “相方タッグ” 日高郁人&藤田ミノル Ikuto Hidaka & Minoru Fujita ▼第3試合 6人タッグマッチ 15分一本勝負 四ツ葉ミヤ&沙也加&桐原季子 Miya Yotsuba & Sayaka & Tokiko Kirihara vs 奏衣エリー&高瀬みゆき&山下りな Erii Kanae & Miyuki Takase & Rina Yamashita ▼第2試合 6人タッグ4wayマッチ 15分一本勝負 “新北京プロレス” 趙雲子龍&真琴姫&モッチ・リー Choun Shiryu & Shinki & Mocci Lee vs “チーム・ガトム” 鈴木心&瀬戸ノノカ&谷綿ヒヨリ Shin Suzuki & Nonoka Seto & Hiyori Yawata vs “チーム・タイ” モノモス&シーバム&サワディー仮面 Monomoth & Shivam & Sawasdee Kamen vs “アジア連合軍” ドクター・ゴア&JDL&アントーニオ本多 with UMA Dr. Gore & JDL & Antonio Honda with UMA ▼第1試合 広海カホ デビュー戦 15分一本勝負 広海カホ vs 水波綾 Kaho Hiromi vs Ryo Mizunami
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