韓国・尹錫悦大統領は「朴槿恵と同じ運命」をたどるのか…捜査機関が「内乱罪で拘束起訴」に向け総攻撃、もはや風前の灯火に!
14日にも「内乱特検法」が国会通過
10日、「共に民主党」などは国会で、「違憲的非常戒厳宣言による内乱行為の真相究明のための特別検事の捜査要求案」(内乱行為の常設特検要求案)を可決·通過させた。 捜査対象には、尹大統領と金龍顯元国防部長官、朴安洙(パク・アンス)元戒厳司令官などの軍関係者のほかにも、非常戒厳のための国務会議に参加した韓悳洙(ハン・ドクス)首相、戒厳宣言後、「国民の力」議員らを本会議場ではなく党本部に集めた秋慶鎬(チュ・ギョンホ)「国民の力」院内代表らが含まれた。 「共に民主党」はこの他にも「12.3尹錫悦内乱事態に対する特検法」(内乱特検法)も14日の本会議で通過させるという計画だ。つまり、尹大統領は4重、5重の捜査網に包囲されているわけだ。 7年前、朴槿恵前大統領の国政壟断事件の特検チームに合流し、朴大統領を拘束起訴した尹錫悦検事が、今や拘束起訴の危機に直面している。
金 敬哲(ジャーナリスト)