【MLB】オリオールズ大勝 バーンズ9勝目 ヤンキースを勝率差で抜いてア・リーグ東地区の首位に浮上
【レンジャーズ2-11オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ
日本時間6月28日、ア・リーグ東地区で首位ヤンキースを1ゲーム差で追う2位オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのレンジャーズ4連戦がスタート。その初戦は投打がしっかり噛み合い、11対2で昨季王者を圧倒した。オリオールズはヤンキースを勝率差でかわして地区首位に浮上し、先発のコービン・バーンズが7回9安打1失点で9勝目(3敗)をマーク。レンジャーズ先発のジョン・グレイは5回9安打8失点と打ち込まれ、4敗目(3勝)を喫した。 【動画】オリオールズのアドリー・ラッチマンが15号ソロを放つ(MLB.comより) オリオールズは初回からレンジャーズ先発のグレイに襲いかかり、二死1・3塁からヘストン・カースタッドのタイムリーとジョーダン・ウエストバーグの2点タイムリー二塁打で3点を先制。3回裏にはライアン・マウントキャッスルの犠飛とカースタッドの1号2ランで6対0とリードを広げた。4回表にアドリス・ガルシアの15号ソロで1点を返されたが、4回裏にセドリック・マリンズの9号2ランで突き放し、8対1と7点をリード。グレイは5回9安打8失点でマウンドを降りた。 先発のバーンズが好投を続けるなか、7回裏にはアドリー・ラッチマンが15号ソロを放って9点目。8回表に2番手のブライアン・ベイカーがナサニエル・ロウのタイムリーで1点を失ったものの、8回裏にコルトン・カウザーの11号ソロとラッチマンの犠飛で2点を追加してとどめを刺した。首位を走っていたヤンキースは直近13試合で3勝10敗と急失速しており、最大4.5ゲーム差がついにゼロに。わずかな勝率の差でオリオールズがヤンキースを抜き、ア・リーグ東地区の首位に浮上した。