ロッテ・佐藤都志也が3650万増の8000万円 キャリアハイの1年に「ここに立っている自分が想像できなかったシーズン」
ロッテ・佐藤都志也捕手(26)が11日、ZOZOマリンスタジアムで契約交渉に臨み、3650万増の年俸8000万円(推定)でサインした。 1年を振り返って「いろいろ1年間、僕としてもいいシーズンでしたし、充実したシーズンだった。そういうところで、そういう評価をいただいた。去年ここに立っている自分が想像できなかったシーズン。できすぎかなと思う部分もあるが、課題もたくさんあるので突き詰めてやっていけたら」と意欲を燃やした。 5年目の今季は116試合に出場し、リーグ4位の打率・278を記録。初出場した球宴では第2戦で最優秀選手賞(MVP)を獲得した。侍ジャパン日本代表の一員として「プレミア12」にも出場し、躍動した。 打撃面でキャリアハイの数字を残した。「まずは継続すること。打撃に関してキャンプからやってきたことを1年間続けるのを目指してきた。それを継続、意識とかできたことが今年打てた要因かなと思う」と振り返った。 オフは例年同様に同僚の田村と自主トレを行う予定。佐藤は「いいシーズンであったとともに気を引き締めないといけないなと、責任感も出てくるようになった。そこはぶれずに、慢心することなくやっていきたい」と自身を戒めた。 続けて「もちろん結果にこだわりたいですが、2人で優勝できたらと思ったりもする。2人で優勝して喜びを分かち合えたらいい。一緒に自主トレしていてもよかったなと思えるので、数字は負けないようにしないと(定位置を)取られちゃいますし、そこは絶対負けたくない。目に見えるところでは頑張っていきたい」と力を込めた。