トランプ氏、何を語った?【ビットコインイベントでのスピーチ抜粋】
「膨大な電力を迅速に生み出さなければ、中国や他の国々と競争することはできない」
膨大な電力が必要だ。そのためには現在のアメリカの全電力の2倍の電力が必要だが、我々は達成する。達成できるだろうか? だが、我々はやり遂げる。発電所を建設し、人々をばかげた要件から解放し、電力を生み出すために化石燃料を使用する。そうしなければならないからだ。核エネルギーも使う。環境に優しい方法で行うが、非常に多くの電力を生み出す。そうすれば、皆さんは「もうこれ以上の電力はいらない、耐えられない」と言うだろう。電力を生み出しすぎて、「もう電力はいらない、大統領、もう十分だ」と言うことになるだろう。 中西部では、最近、EV(電気自動車)の充電ステーションを2カ所開設した。素晴らしいことだ。私はイーロン・マスク氏が好きだ。彼は素晴らしい人で、私を支持してくれた。だが、全員がEVを持つ必要はない。彼にそれを伝えた。よって、その義務を廃止する。ガソリン車が好きな人がいれば、ハイブリッド車が好きな人がいて、EVが好きな人がいる。素晴らしいだ。彼がやったことは素晴らしい。 中西部で8つの充電ステーションを開設するために90億ドルを費やした。車を充電するための充電ステーションだ。そのペースでいけば、全国に充電ステーションを設置するのに約12兆ドルかかる。どうやら、現実的ではない。国が破産してしまう。我々は頭を使わなければならない。我々は常識ある党でなければならない。常識を持たなければならない。 だが、やらなければならないことは、AIやあなたたちがやっていることも含めて、さまざまなことのために膨大な電力を生み出すことだ。膨大な電力を迅速に生み出さなければ、中国や他の国々と競争することはできない。今日、私はアメリカがこの星の暗号資産の首都となり、世界のビットコインの超大国となることを実現する計画を発表する。そして、実現する。
「現政権は暗号資産とビットコインに対して前例のない戦争を繰り広げてきた」
ビットコインが「月に行く」と言われるなら、その通りだろう。アメリカはその道を先導する国であって欲しい。そして、それは実現する。だから皆さんは私に満足するだろう。彼は偉大な男だと言うでしょう。それが、私がアメリカの歴史上、初めてビットコインなどの暗号資産での寄付を受け入れる主要政党の候補者となったことを誇りに思い理由だ。 すでに1億7500万人が何らかの形で暗号資産とビットコインに関わっていると聞いた。1億7500万人だ。それを聞いたとき、「少なくとも選挙が終わるまでは彼らに優しくしよう」と多くの人が言った。だから私は多くの人々の圧力を和らげた。多くの人々は今、非常に幸せだ。3カ月前はそうではなかった。 3年半の間、現政権は暗号資産とビットコインに対して前例のない戦争を繰り広げてきた。この業界で働く人々に対して、彼らは銀行を狙い、金融サービスを締め上げた。知っているか? そうだ、たくさんの手が上がっている。 彼らは普通のアメリカ人が、あなたの取引所に送金することを妨げる。彼らはあなたを犯罪者と中傷する。私が選挙は不正だったと言ったときも同じことを言われた。もちろん、彼らは我々についても同じことを言うが、今はもういいだろう。選挙では非常に良い成績を収めていり。最近、我々は「不正ジョー・バイデン」という候補者を失った。素晴らしい人物を失ったと思ったが、実際にはひどい人間で、本当のことを言うと残念なことではない。彼よりもひどい人はいる。