宝塚歌劇星組の娘役・小桜ほのかが8月に専科へ組替え
宝塚歌劇団は9日、星組娘役の小桜(こざくら)ほのかが、8月11日付で専科に組替えになると発表した。 小桜は2013年入団の第99期生。星組一筋で、16年に「桜華に舞え」ではタイトル通り、天華(あまはな)えま(昨年4月退団)との“桜華コンビ”で新人公演初ヒロイン。20年の「シラノ・ド・ベルジュラック」では外部劇場初ヒロインとして“トップ・オブ・トップ”と呼ばれた専科の大スター・轟悠(とどろき・ゆう、21年退団)の相手役を務めた。 昨年の「BIG FISH」ではトップスター・礼真琴(れい・まこと)が演じる主人公の妻の晩年役で、詩(うた)ちづるとWヒロインで出演するなど、芝居巧者と高い歌唱力で星組には欠かせない実力派。ベテランぞろいの専科では最下級生になるが、今後は各組の公演をしっかりと支えることになりそうだ。異動後の最初の出演作は未定。
報知新聞社