バルドラール浦安ラス・ボニータスがSWHレディース西宮との首位攻防戦に勝利!ホームのアルコ神戸は若林エリの2得点含む8ゴールで大勝【日本女子フットサルリーグ第10・11節|試合結果&順位】
日本女子Fリーグ2024-2025の第10節と第11節が、9月14日から16日にかけて神戸県の西宮市立中央体育館と神戸市立中央体育館の2会場で行われた。 【映像】新生・日本代表“健介ジャパン”初日トレーニングの様子
浦安が初戦の黒星から逆転で首位に
15日、今シーズン無敗で首位に立っていたSWHレディース西宮と、初戦敗戦後に勝ち点を積み重ね2位につけていたバルドラール浦安ラス・ボニータスが激突。レギュラーシーズンの最終節となったこの試合は、ホーム西宮の声援が響くなか行われた。 立ち上がりから強度の高い試合を繰り広げる両者。9分に網城安奈のシュートのこぼれ球に高尾茜利が反応すると右足を豪快に振り抜いた。弾丸シュートはゴール右上隅に突き刺さり、西宮が先制点を挙げた。 追いかける展開となった浦安は、14分に自陣でボールを奪うと、カウンターから3対2の状況をつくり出す。江川凜が右サイドに流れた倉持杏子にボールをあずけると、倉持がグラウンダーのシュートを右サイドから逆サイドのポスト目掛けて放ち同点に。1-1で試合を折り返した。 第2ピリオドでもお互いにチャンスは作るものの、GKを中心に守りを固めスコアが動かないまま迎えた34分。右サイドを突破した浦安の宮原ゆかりがグラウンダーの鋭いクロスをあげると、倉持が右足に当てて逆転に成功。その後は最後までゴールを割らせなかった浦安が、倉持の2ゴールを守り抜き、2-1で勝利を挙げた。 昨シーズンリーグ戦女王の実力を見せつけた浦安は、逆転で首位に立ちファイナルシーズンに挑む。