“若の神”降臨 青学大・若林宏樹が1時間9分11秒の区間新『山の神・今井』超え魂のラストラン/箱根駅伝
◇第101回箱根駅伝・往路(東京・大手町~神奈川・箱根町/5区間107.5km) 第101回箱根駅伝の往路が行われ、青学大が5時間20分01秒(速報値)で往路優勝を飾った。 【レース速報中】箱根駅伝の展開をこちらからチェック! 2位でタスキを受けた5区の若林宏樹(4年)は1時間9分11秒(速報値)の区間新を樹立。中大を逆転した。 従来の区間記録は前回、山本唯翔(城西大、現・SUBARU)が作った1時間9分14秒で、これを3秒更新。また、コース変更もあり参考記録となるが、ほぼ同距離となる20.9kmで『山の神』今井正人(順大)が第81回大会で作った1時間9分12秒までも超えてみせた。 青学大は2年連続7度目の往路優勝。若林は大学で競技引退を表明。ラストランで自身初の区間賞・区間新で確かな足跡を残した。
月陸編集部