大谷翔平が珍しい走塁ミス? フリーマンの安打で進塁せず 四球のあと二盗でメジャー通算101盗塁達成
ドジャースの大谷翔平が現地時間6月11日(日本時間11日)、本拠地ドジャースタジアムでのレンジャーズ戦に「2番・DH」で先発出場。第1打席で四球を選ぶと二盗に成功した。 【動画】“怪物新人”スキーンズ撃ち!大谷翔平がバックスクリーンへ15号アーチを放つ 相手先発は多彩な変化球を操るデーン・ダニング。大谷はエンゼルス時代の2021年から昨季まで21打数4安打、打率.190、0本塁打、1打点と、右腕を苦手にしていた。 初回の第1打席、一死から四球を選ぶと、二盗を決めた。今季15個目の盗塁を成功させた。これでメジャー通算101盗塁となり、日本選手では2位の松井稼頭央(102盗塁)にあと1と迫った。 その後、ドジャースはフレディ・フリーマンが安打を放つも、右翼手の前にギリギリ落ちる安打で二塁の大谷が三塁へ進むことができなかった。打球を見失ったのか不明だが、珍しいシーンだった。しかし、一死一・二塁となってウィル・スミスの10号3ランが飛び出して3-0と先制。直後にレンジャーズも1点を返している。 大谷は9日のヤンキース戦で26歳のルイス・ヒルと対戦。「サイ・ヤング賞」候補のひとりで今季勢いに乗る右腕との初対決は、初回の第1打席で中飛、第2打席は右直に倒れた。5回の第3打席は、二死二塁の勝ち越しの場面で左飛に打ち取られてしまったが、投手がルーク・ウィーバーに変わった8回の第4打席は左翼への二塁打を放って、2試合連続安打としていた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]