【マリーゴールド】歌いながら入場したデビュー戦 女優から転身、山田奈保がプロレスにのめりこむまで
私が好きになったプロレスは“与えていただいたもの”
山田は22年3月にアクトレスガールズでリングデビューし、すぐに「てっぺん☆」というユニットを結成した。その中にはデビュー戦の相手となった松井もいた。しかし、24年に急展開がありユニットの継続が難しくなってしまった。 「プロレスはリアリティーが凄いなと感じています。攻撃の強さを素直に体で受け止めるのがプロレスなんだなと実感しましたね。珠紗さんは以前プロレスをしていて、プロレスが大好きなので、ユニットを組んでその刺激を受けてプロレスにのめりこんでいきました。アクトレスでも近いことはできるかもしれないけれど、違うところで突き詰めていけることができたらなと思っていたんですよね。ある人が見ていた世界を見てみたいなって。私はこれまで何でもオールラウンダータイプだったので、自分が没頭できることがあまりなくて。もちろん、17年間続けている芝居や歌はあるんですが、プロレスは珠紗さん方に私が好きになるものを“与えていただいた”と感じています」 ※13日掲載の後編へ続く
橋場了吾