コロンブスの骨、スペインの教会で発見
以前にも骨が入ったそれらしい箱が見つかっている
そして、話はさらにややこしくなります。1877年、サントドミンゴ大聖堂で「著名で卓越した男性、クリストファー・コロンブス」と書かれた鉛の箱が発見されたのです。箱の中には骨の破片が入っていました。現在、その箱はサントドミンゴ・エステの記念碑に埋められているのですが、調査が必要になってくるでしょうね。Lorente氏がガーディアン紙で語っているように、両方の骨セットは不完全なもので、言い換えると、両方ともコロンブス本人のものという可能性があるということです。 コロンブスは、北アメリカ本土に足を踏み入れたことは、実はないんですが、アメリカに多大な影響を与えた探検家でした。アメリカ大陸という新しい世界を発見したことになっているコロンブスですが、そこには何千年も前から人が生活をしていたのです。それをどう考えるか、ですよね。
岩田リョウコ