【“巻き肩”が引き起こす体のトラブルは?】悪化するダメ習慣や原因を徹底解説!〈セルフチェック付き〉
約8割の人が悩む巻き肩は、ボディラインを崩し、肌老化を加速させる美の天敵だった! 今回は巻き肩の原因を徹底解説! 〈画像〉あなたは大丈夫?脱・巻き肩をする「正しい姿勢」
教えてくれたのは……Marinaさん
ピラティスインストラクター
そもそも巻き肩の原因は?
最大の原因は、デスクワークなどで長時間前かがみの姿勢が続くこと。肩が前に丸まって入った姿勢がクセづいてしまうこと。背面全体の筋力低下も関係します。
巻き肩が引き起こす体のトラブルは?
ピラティスインストラクター Marinaさん 肩が前に出ると、肩や首、背面にも負担がかかります。そのため、肩こりや片頭痛、腰痛などの原因になります。また、胸の位置が下がる、ポッコリお腹になるなど、ボディラインが崩れるだけでなく、内臓を圧迫することで胃に負担がかかる、呼吸が浅くなるなど、さまざまな二次被害も。血行やリンパの流れにも影響するため、美肌づくりの妨げにもなってしまいます。
意外! こんなことも巻き肩につながるダメ習慣
普段なにげなくやっていることが巻き肩の原因に。ちょっとしたことを回避するだけでも巻き肩が改善するまでのスピード感がアップすること間違いなし! ◆腕組み 腕を組むときには、肩が前&内側に入ってしまうため、巻き肩を助長する原因に。 ◆頬づえ 巻き肩の人が避けたい前かがみの姿勢になってしまうので要注意。片側だけ頬づえをするクセがあるなら、左右差が生じて片側だけにゆがみが出る可能性も。 ◆リュックを背負う ショルダーを支えようと肩を前に入れがち。背負っているときに鎖骨を横に開くことを意識して! 撮影/杉山和行 取材・文/金子優子 構成/剱持百香 Edited by 剱持 百香
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