2026年ニューイヤー駅伝の出場枠が決定 東日本は2枠増の12に 第70回記念大会枠も検討中
1月1日に開催された第69回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の結果を受けて、2026年に開催される第70回大会の各地域実業団連盟に割り振られる出場枠が決まった。 ニューイヤー駅伝の地域連盟別上位成績をチェック ニューイヤー駅伝の出場枠は37となっており、まず東日本、中部、北陸、関西、中国、九州の6地区に基礎枠として1枠ずつを分配。また、前年大会の上位30位以内に入ったチーム数に応じて所属する連盟に30枠が振り分けられる。 残る1枠については、地域連盟ごとに30位以内に入ったチームの平均順位を算出し、最も順位が良かった連盟に1枠が与えられることになっている。 第69回大会の結果、東日本が上位30位内に10チーム入り、また平均順位も最上位だったため、基礎枠を含めて2枠増の12枠を獲得した。一方、中部と中国が1枠減となり、それぞれ6枠、4枠となった。このほかの北陸(2枠)、関西(4枠)、九州(9枠)に変更はない。 また、日本実業団陸上競技連合関係者への取材によると、第50回大会、第60回大会は記念大会として各連盟ごとに1枠増やしており、来年の第70回大会でも同様に記念大会枠を設けることを検討中だという。
月陸編集部