連ドラ初主演作が話題の44歳個性派俳優、「SNSもネットニュースも見ない」を決めたワケ
うっそうとした道も繰り返し歩けば歩きやすくなる
――そう思うようになったのは、何かきっかけがあったんですか? 桐谷:自分で決めるようになったからかもしれないです。失敗したり、悩んだりした時は、早く切り替えて“楽しい方を多くしたい”って。 人間って「そんなわけないやん」って言うかもしれないけど、本当は楽しい方にも行けるのに、悩んでいる方や悪い方に自分から行っちゃうところがあると思うんです。それは何度も繰り返しているうちに、そっちの方が行きやすくて、そういう癖がついちゃってる。 本当に楽しい方向に行きたいのであれば、“行こう”って決めて、例え気持ちが戻されても、何回も楽しい方向に向かっているうちに、良い方向にいく癖がつくと思います。 最初は鬱蒼(うっそう)としている道でも、何度も歩いていれば道ができて、歩きやすくなっていくと思います。 ――私や読者にとって、すごく素敵な言葉をもらえた気がします。ありがとうございました。 <文/瑞姫 スタイリスト/岡井雄介 ヘアメイク/岩下倫之(ラインヴァント)> 【瑞姫】 1994年生まれ。奈良県出身。エンタメメディアでの芸能ライターとしての経験を経て、フリーランスのライターに。主にエンタメ・トレンド系の取材・インタビューを中心に、恋愛コラムの執筆を行っている。フォロワー数4.5万人のTwitterでは恋愛・美容系について発信する、インフルエンサーとしても活動中。漫画と散歩と猫が好き。 Twitter:@mizuki32k
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