三井アウトレットパーク マリンピア神戸が11月にオープン、大型BBQ場など新設
全面建て替え工事中の「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」が今年11月にオープンすることが決定した。また、テナント約150店舗のうち、127店舗についても先行で発表した。 その他のイメージパース
1999年10月に開業した同施設は、2023年1月15日に閉館。現在は全面建て替え工事を行っている。建て替え後は、屋内型モールのもとで天候に左右されない売り場環境を確保しながら、ラグジュアリーから高感度セレクト、スポーツ、アウトドア、ライフスタイル雑貨まで、あらゆるジャンルの約150店舗を揃える。1階はイートインやテイクアウトなどさまざまなシチュエーションで利用可能なフードマルシェを、2階には明石海峡大橋を望む開放的なフードコートを用意する。 ファッションブランドは、「ナノ・ユニバース(NANO universe)」や「ユナイテッドアローズ アウトレット(UNITED ARROWS Outlet)」、「ギャップ アウトレット(GAP OUTLET)」、「ビームス アウトレット(BEAMS OUTLET)」、「リーバイス ファクトリーアウトレット(LEVI' S FACTORY OUTLET)」などの38店舗が出店。そのほか、「フルラ(FURLA)」や「クラークス(CLARKS)」などの服飾雑貨27店舗、「フランフラン バザー(Francfranc BAZAR)」や「スリーコインズプラス(3COINS+plus)」などの生活雑貨12店舗、「モンベル(mont-bell)」「ニューバランス ファクトリーストア(new balance factory store)」「ナイキユナイト」などのスポーツ、アウトドアブランド12店舗が入居する。 また、地元神戸を代表する食のクリエイティブ企業のポトマックが、マリンピア神戸の新たな魅力づくりとなるリゾートエリアとしてラグーンエリアをトータルでデザイン。神戸の洋菓子屋「トゥーストゥース(TOOTH TOOTH)」が手掛けるパティスリーやレストランのほか、ラグーンビーチを見渡す位置に約200席を用意する大型BBQ場や、サイフォン珈琲や紅茶などを提供するレトロモダンなカフェ「喫茶 太陽コンパス」を新設する。先行発表以外の店舗および各店舗の詳細については、9月頃の発表を予定している。