琉球のキャプテンにヴィック・ローと小野寺祥太が就任…9月17日に沖縄アリーナで国内初陣
B1西地区の琉球ゴールデンキングスは8月25日、ヴィック・ローと小野寺祥太が2024-25シーズンのダブルキャプテンに就任したことを発表した。 アメリカ出身で現在28歳のローは、201センチ94キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。ノースウエスタン大学から2019年にオーランド・マジックと2ウェイ契約を締結し、主にGリーグでプレーすると、オーストラリアNBL、千葉ジェッツを経て、2023-24シーズン開幕前に琉球へ加入した。昨シーズンはリーグ戦46試合に出場し、1試合平均14.3得点6.9リバウンド2.7アシストを記録した。チャンピオンシップでは全9試合中8試合は途中出場だったが、1試合平均11.6得点をマークし、得点でチームを救う場面が目立った。 岩手県出身で現在29歳の小野寺は、182センチ82キロのポイントガード兼シューティングガード。県立盛岡南高校を卒業後、岩手ビッグブルズでキャリアをスタートさせると、秋田ノーザンハピネッツへを経て、2019-20シーズンに琉球へ加入した。移籍5年目となった昨シーズンは、リーグ戦50試合に出場し、1試合平均18分26秒のプレータイムで4.7得点1.3リバウンド0.9アシスト0.6スティール、3ポイント成功率37.3パーセントをマーク。チャンピオンシップでは全9試合に先発出場するなど、3年連続のファイナル進出に貢献した。 琉球は5シーズンに渡ってキャプテンを務めてきた田代直希が今オフに退団。新体制となってからは9月上旬にイタリア遠征を敢行し、9月17日のプレシーズンゲーム・福井ブローウィンズ戦(沖縄アリーナ)が国内での初陣となる。
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