ブライトン三笘 序盤の逸機も響いて鎌田のクリスタルパレスに敗戦「あそこ決めてれば」
◇イングランド・プレミアリーグ ブライトン1―3クリスタルパレス（2024年12月15日 英国・ブライトン） 【写真あり】試合後のセレモニーでクリア夫人と拍手する三笘 ブライトンの日本代表MF三笘薫はフル出場したホームのクリスタルパレス戦で不発に終わり、1―3で敗れた。相手MF鎌田大地は後半15分から5試合ぶりに出場して日本人対決が実現したが、いずれも得点に絡まなかった。 4―2―3―1の中盤で定位置の左サイドで先発した三笘は開始3分で最終ラインの裏に抜けて決定機を迎えたが、左足で放った鋭いシュートは相手GKに弾かれた。2点を追う後半開始から3―4―2―1に布陣が変更され、左ウイングバックに入って好機に絡んだものの、チームは0―3の終了間際にオウンゴールで1点を返すのがせいいっぱい。三笘は序盤の逸機に触れ「あそこに（パスを）出せるクオリティーの選手がいる。決め切れないといけない。あそこ決めてれば、もっと落ち着いた展開になったと思う」と悔やんだ。 チームは最近4試合で2分け2敗と苦戦が続き、その間に5位から9位に転落。「全部自分たちの責任。自分たちが改善しないと勝てないというのは間違いない」と指摘した。
