「復路勝負」狙う国学院大、青山学院大は「山上り・山下り」要員が盤石…箱根駅伝チームエントリー
前回6位の法大は6区区間賞の武田和馬(4年)の復調が浮沈の鍵を握る。帝京大はエース山中博生(同)を軸に、粘り強いレースで上位を目指す。前回10位で9年ぶりにシード権を得た大東大はさらなる前進を狙う。前回13位の中大は1万メートル上位10人の平均は出場校トップで、一気に飛躍する可能性を秘める。前回4位の東洋大は20年連続シード権がかかる。立大は予選会を首位通過し、63年ぶりのシード権が視界に入った。
29日の区間エントリーを経て、大会は来年1月2、3日、東京・大手町の読売新聞社前から神奈川県箱根町の芦ノ湖駐車場入り口までの往復10区間217・1キロのコースで行われる。
◆優勝チーム対象のMVPを新設 関東学連は10日、第101回箱根駅伝から大会最優秀選手賞(MVP)を設けると発表した。大会MVPは総合優勝に最も貢献した選手を選出する。2004年の第80回大会からは大会で最も活躍した選手に「金栗四三杯」が贈られており、ダブル受賞も可能。