「SNS流行語ランキング年間大賞2024」を発表! 1位に輝いたのはあの人気楽曲?
「SNS流行語ランキング年間大賞2024」第1位に輝いたのは?
第3位は「50-50」。大谷翔平選手が9月20日にMLB史上初の「50-50」(50本塁打、50盗塁)を達成したことで話題になった言葉です。Xでは祝福コメントや称賛コメントが7.2万件投稿されました。一方、過熱報道する状態が指摘され、「大谷ハラスメント」なる言葉も生まれています。 第2位は、実際に起きた事件を下敷きにした新庄耕氏の同名小説を、Netflixでドラマ化した「地面師たち」。土地の所有者になりすまして売却をもちかけ、多額の代金をだまし取る犯罪の様子が描かれています。セリフの一部や世界観をパロディー化したネタ投稿もXで話題になっていました。 そして見事第1位に輝いたのはCreepy Nutsの楽曲「Bling-Bang-Bang-Born」。くせになる独特な歌詞や旋律が人気を呼び、YouTube公式ミュージックビデオは2.8億回、TikTokで300万回再生されるなど非常に話題を呼んだ楽曲です。国外でもカバー動画やリアクション動画が投稿されるなど、日本語歌詞のみの楽曲がグローバルで流行する異例の事態となっています。 2024年のSNS流行語にあらわれたのは、日本発のコンテンツ力の強さ。日本のエンターテインメントの新境地を切り開いた楽曲が第1位に輝いたのも、コンテンツ力の強さがあらわれているでしょう。一方、現代の価値観に対する違和感や困難を代弁したドラマや楽曲も話題になっていることは、日本発のコンテンツに新しい表現が出てきている証拠かもしれません。 出典元:【一般社団法人ウェブ解析士協会】
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