日本代表と予選同組…インドネシア代表、クライファート新監督とファン・ハールSD就任間近か…独立後初のW杯出場へ積極的な動き
インドネシア代表がパトリック・クライファートの指揮官就任に近づいている。 独立前の1938年大会以来となる、ワールドカップ出場を目指すインドネシア。2026年ワールドカップアジア予選では、韓国人指揮官シン・テヨン監督の下で躍動して、史上初の最終予選進出を果たし、日本やオーストラリア、サウジアラビアなどとともにグループCに入った。昨年11月のインターナショナルブレイクでは、サウジアラビアに2-0で勝利して最終予選初勝利を挙げるなど、第6節を終えてプレーオフ進出圏内の3位に位置している。 しかし6日、インドネシアは同国代表の確かな成長を支えてきたシン監督の解任を発表。近年、複数のオランダ出身選手を招聘する中、コミュニケーションの円滑さなどを図るためにオランダ人指揮官を抜擢する可能性が報じられている。 そんな中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、現役時代にオランダ代表で活躍したクライファートの指揮官就任が決定的な模様。『X』で「パトリック・クライファートがインドネシアの新監督に就任する。取引はまとまった。2年+2年のオプションが付いていて、インドネシアで1月12日に就任会見が予定されている。目標はワールドカップ本戦出場だ」と伝えた。 さらに、スペイン『マルカ』が伝えたところによると、バルセロナやバイエルン・ミュンヘン、オランダ代表を指揮したルイ・ファン・ハールがインドネシア代表のスポーティングディレクターに就任する見込みだ。