JR九州がピクミン列車・バス運行 ピクミンの「駅名標」も設置
JR九州は、任天堂の人気ゲーム「ピクミン」のキャラクターなどをあしらったラッピング列車とバスを7日から運行する。人気ゲームとのコラボレーションで、地域に足を運んでもらう狙いがある。運行は2025年7月上旬までを予定する。 【写真特集】ピクミンのラッピング列車 7日から運行するラッピング列車は、「特急ソニック」などとして日豊線などを走る885系の1編成。25年2月からは、「特急にちりん」などとして走る787系1編成も運行する。 車体にはゲームに登場するキャラクターとともに、九州各地の名所やご当地グルメも描かれている。車内のデッキもピクミンの世界がデザインされ、限定の缶バッジを販売する。 ラッピングバスは14日から日田彦山線BRT（バス高速輸送システム）で運行する。 JR九州はこれらの列車やバスの運行に合わせ、県庁所在地でイベントをしたり、フォトスポットを設けたりする。また、筑前岩屋駅（福岡県東峰村）など各県に一つ、ピクミンのキャラクターで装飾した「駅名標」を置く。 JR九州の担当者は「大人から子供まで楽しめるイベントを企画しているのでたくさんの方にご利用いただきたい」と話した。【下原知広】
