好天のセンバツ準決勝 甲子園球場にぎわう 観衆は3万3900人
第96回選抜高校野球大会は30日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準決勝2試合が行われた。好天の土曜で、地元・兵庫から出場する報徳学園の試合があったことも重なり、球場は3万3900人(大会本部発表)の観衆でにぎわった。 【写真】報徳学園の応援「アゲアゲホイホイ」を踊る観客席 この日は第1試合の星稜(石川)―健大高崎(群馬)の試合中から内外野席とも観客が増え続けた。第2試合の中央学院(千葉)と報徳学園の試合では外野席上段まで多くの観客が詰めかけ、選手たちが全力プレーを見せるたびに大きな歓声が上がった。 今大会は準決勝までの10日間で、計29万2700人が来場している。【野原寛史】