最高額は誰だ!? U-23日本代表、最新メンバー市場価値ランキング3位。代表では控え…。1.6億円のMFとは?
パリ五輪(パリオリンピック)2024、男子サッカー競技が開幕を迎えた。今大会に臨んでいるサッカーU-23日本代表選手の中で、最も市場価値が高い選手は誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに、バックアップメンバーも含めたU-23日本代表の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は7月25日時点、金額が並んだ場合はサイトに準拠。
3位:川崎颯太 生年月日:2001年7月30日 所属クラブ:京都サンガF.C. 市場価値:100万ユーロ(約1億6000万円) 2024シーズン成績:19試合3ゴール1アシスト 2020年に京都サンガF.C.のトップチームに昇格した川崎は、翌年には1リーグ戦41試合に出場し、ボランチのレギュラーの座をつかんだ。J1初挑戦となった2022年にリーグ戦28試合1ゴール3アシストの成績を記録すると、昨季はクラブ最年少のチームキャプテンとして同28試合に出場した。現在の市場価値は100万ユーロ(約1億6000万円)となっている。 川崎の守備の貢献度はJリーグでも屈指だ。身長は172cmと、アンカーとしてはあまり体が大きいとは言えないが、優れたポジショニングと90分間落ちることのないスタミナで、相手よりいち早くボールに追いつきピンチの目を摘み取る。攻撃能力も年を重ねるごとに向上していき、今季はアンカーよりもインサイドハーフでの起用が多い。このまま攻守両面で存在感を出せる選手に成長すれば、A代表のレギュラーも夢ではないだろう。 序列的にパリ五輪のメンバー候補の中でも当落線上にいた川崎だったが、なんとか18人の枠に滑り込んだ。本大会は過密日程のため、彼にも出場機会は訪れるだろう。少ない出場時間でも目を見張るようなプレーを期待したい。
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