『あさイチ』を経て<#光る君へ流行語大賞>が爆誕!「帰るのかよ」「鼻くそのような女」「呪詛」「私が気づいていないとでも思っていた?」…残り2回の放送で果たして大賞に輝くのは
◆12月6日の『あさイチ』 12月6日の『あさイチ』プレミアムトークのゲストに、現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)の主演・吉高由里子さんが登場。最終回まで残る放送も2回となるなか、これまでを振り返りました。 <私が気づいていないとでも思っていた?>『光る君へ』次回予告。刀伊撃退の褒賞を巡って実資が怒りを爆発。道長とまひろは再会を果たすも微笑みを湛えた正妻・倫子が… 番組では撮影の裏話や名シーンについて、吉高さん自らエピソードを披露。 ソウルメイト・藤原道長役を務める柄本佑さんとの共演シーンについて触れつつ、まひろが物語を執筆するシーンで、左利きの吉高さん自ら、右手で筆を使って撮影に臨んだという秘話などを公開しました。 番組途中には、まひろの従者・乙丸役のお笑いコンビ「カラテカ」矢部太郎さんがサプライズで登場。放送中に突然現れる演出に、吉高さんは驚きながらも笑顔を見せるなど、スタジオは盛り上がりを見せました。
◆<光る君へ流行語大賞> 番組後半には視聴者からの質問にこたえるコーナーも。 いくつかの質問が読まれる中、司会の鈴木奈穂子アナが、宮城県の視聴者からの質問として「5話で直秀が放った『帰るのかよ!』は自分的<光る君へ流行語大賞>だと思っているのですが、まひろちゃん的<光る君へ流行語大賞>とは?」を紹介。 対して「帰るのかよ!」は確かに印象深かったと答えつつ、彰子から告白された一条天皇が伝えたまさかの「また来る」も記憶に残った、と話す吉高さん。 さらにゲストの矢部さんは、ドラマ中に何度も言うことになったという「お方様のお戻りです」をセレクト。 自分の台詞の半分くらいがそれだった、と話すとスタジオは笑いに包まれました。
◆視聴者の反応 放送されるたびに、X上で盛り上がりを見せてきた『光る君へ』。 最新回でも、胸に矢をうけた宋の医師・周明の絶体絶命の状況を前に<#周明の生存ルートを考える会>というハッシュタグが登場。にわかに盛り上がりを見せていました。 そして今回のあさイチの内容を踏まえ、ネットには<#光る君へ流行語大賞>というハッシュタグが新たに誕生。さっそくこちらでも多くの投稿が。 たとえば直秀の「帰るのかよ」を筆頭に、倫子の「私が気づいていないとでも思っていた?」、兼家の「帝を玉座より引きずりおろし奉る」、ききょうの「下の下でございましょ」、道兼の「とっとと死ね!」、実資の「鼻くそのような女」、彰子の「お慕いしております!」、宮の宣旨の「今日もよく働いた。早く休もう」などが候補に。 そのほかドラマを彩った「F4」「呪詛」「国際ロマンス詐欺」などのキーワードが挙がり、盛り上がりを見せています。 なおNHKアーカイブスのホームページでは既に「『光る君へ』推しセリフかなふみ TOP10」というコーナーも設けられ、推しセリフをピックアップする試みも行われ、まひろの弟・惟規や安倍晴明の台詞が選ばれています。 こちらも参照にしながら、最終回に向けて自分なりの<#光る君へ流行語大賞>を見つけるのも、楽しいかもしれません。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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