【児島ボート・GⅢオールレディース】24歳になった武井莉里佳がバースデー勝利
<25日・児島ボート・2日目> <記者コラム・造田大の大勝負> 武井莉里佳がバースデー勝利を収めた。2日目7R、コンマ23とSは後手に回ったが、盛り返して1Mを先取り。「ターン回りから出足にかけてのつながりがいい」という機の長所を生かして、後続を振り切り今節2勝目を挙げた。 9月25日は誕生日で24歳になった。今後の抱負について、「A級に上がること。優勝すること。あとは、向上心を持って頑張ることですね」とキッパリ。「高いモチベーションを持ち続けるのが難しい。それでもレースはもちろん、調整でも諦めずに取り組みたい。いいエンジンが引いたとしても、さらに良くなるように調整を続けます」と笑顔で答えた。 その言葉通り、取材後はペラ小屋にこもって、ペラ調整を続けていた。目標の一つはすでに達成しているとみていいだろう。残るは勝率アップと初優勝。できれば、後者は今シリーズで成し遂げてほしい。▼6Rは武井のアタマに期待。4コースの土屋蘭は「Sが全く分からない」という上にF持ち。武井がスリット先行からまくり差す。5―236―236。 ▼2R(坂咲友理) 9月26日が誕生日。4カドまくりを決めて、武井に続いてバースデー勝利を飾る。4―156―1356。