名古屋城天守木造復元「早く造って名古屋の宝に」名古屋・河村市長会見8月22日(全文2)
入院病床が満床に近い状態。今後どうするのか
朝日新聞:また新型コロナについてです。感染者の急増によって入院病床が事実上、満床に近いような状態が続いてると伺っていますが、今後この状況をどのようにしていきたいというふうにお考えでしょうか。 河村:これはここに書いてあるのもあるんですけど、正直に言うと、デルタのそのあとぐらいのときは、例えば名鉄病院さんとか、5つか6つ、もうちょっと、8つぐらいだったかな、病院の院長に電話して、2回かけましたけど、ぜひ、大変ですけど、なんとか工夫して受け入れてもらえんですかいうて電話しとるけど、今回かけとらんのですよ。オーダーが来とればすぐかけますけど。だで、足らん足らん言っとるけど、どうなっとんだいうのを、あんまり内輪の話しちゃいけませんけど、正直に聞いたところですんで、それも含めて。 横山:担当部長、横山ですけども。入院状態につきましては現在も逼迫状態が続いております。ただ一方、一般の、コロナ以外の患者の方、そちらのほうの入院もやはり逼迫してございます。そういった部分でコロナ病床を新たにお願いするということについては、今、慎重に判断しておりまして、場合によっては市長にお願いすることもあるかと思いますけども、現時点ではコロナ部のほうで調整しながら対応していきたいと思っております。 河村:そういうことですけど。だけどそれは、一般病棟が減っていくいうのは前のデルタのときでも同じだったのでね。だで僕の感じでは、やっぱり在宅で相当診れるという、なんとなくそういう、若干軽いんではないかとか、そういうところの安心感が今度の場合、若干あるのではないかというふうに思ったんだけど、余分なことですかな、これは。ええ、どうぞ。
本当に綱渡りの入院調整をしている状況
松原:健康福祉局医監の松原でございます。今お話がございました病床のほうでございますが、8月20日現在で622床、病床使用率は愛知県の新たな基準でいきますと72%っていうことになります。ただ、実際には医療スタッフの感染等で病床が稼働できない施設もございますので、事実上、私たちの感覚といたしましては、ほぼ満床に近い状態というふうに思っておりまして、そういった意味では逼迫した状態が続いている。そういった意味では、なかなか認識が【***ナイ 00:36:07】というケースがございます。なんとか重症の方は入っていただける状況ではございますが、そういった意味では本当に職員が薄氷を踏む思い、本当に綱渡りの入院調整をやっているという状況でございます。 市長さんがおっしゃいますように、今回オミクロン株になりまして、重症化率、致死率等は下がっておりますので軽症化はしていると思います。でも非常に感染者数が増えておりますので、割合は下がったとしても、実際の重症になる方の数自身は決して少なくなってるわけではないということで病床は逼迫しております。今のところ、まだ市長さんにお出ましはいただいておりませんが、機会がありましたときにはお願いをして、また病床確保に努めてまいりたいと思います。以上でございます。 朝日新聞:ありがとうございました。幹事社質問は以上です。市政一般について各社さんから質問をお願いします。質問のある方は挙手の上、マイクを受け取ってからご質問をお願いします。