【ハイライト動画あり】奈良岡、地元でS/Jリーグデビューも西本に逆転負け
勝敗の行方は第2ダブルスに託されたが、ヨネックスの保原彩夏/関野里真(来季加入内定、日体大4年)が2-0で勝利。上位候補との対決に向け、様々なペアの組み合わせを試しながら結果を残すことに成功している。
11月10日秋田大会は、地元の北都銀行に注目
翌11月10日には、秋田大会で、男子Jブロック2試合、女子Sブロック2試合が行われる。最注目は、女子Sブロックの北都銀行vs岐阜Bluvicの一戦。地元で試合を行う北都銀行は、五輪2大会連続出場の松本麻佑/永原和可那が、同じチームで戦う最後の試合となる。松本は、この大会を最後にチームを離れ、永原は今季で現役を退く。最後の機会で2人がペアを組んで出場するかが注目されるが、相手には松本が今後ペアを組む福島由紀がおり、直接対決となる可能性もある。オーダー発表から目が離せない一戦となる。 もう一つの女子の試合は、BIPROGYとNTT東日本の対戦。連覇を狙うBIPROGYは2連勝の好スタートを見せているが、NTT東日本は連敗。残留争いとなる場合は、上位チームからどれだけ試合やゲームを奪えたかも大事になる。NTT東日本としては意地を見せたいところだ。
男子Jブロックは、BIPROGYとコンサドーレが開幕2連勝対決に臨む。地力では、日本代表選手を多く抱えるBIPROGYが優位。開幕2試合では、選手を入れ替え、ペアも組み替えながら勝利を挙げており、選手層の厚さを実証している。対するコンサドーレは、どこまで食い下がれるか。今後の上位進出の可能性を高めるためにも、1マッチでも1ゲームでも奪いたい。 三菱自動車京都と豊田通商は、ともに連敗スタートで対戦を迎える。トップリーグ残留に向けて初勝利を挙げるのは、果たしてどちらか。秋田大会を終えると、次は3週間後の千歳大会まで日程が空く。どのチームも勝利を挙げて、中断期間を過ごしたい。
文:J SPORTS編集部
J SPORTS 編集部