〔ロンドン外為〕円、151円台後半(28日正午)
【ロンドン時事】28日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、実需筋などによる円売り・ドル買いが優勢となった海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル=151円台後半に下落した。正午現在は151円78~88銭と、前日午後4時(151円04~14銭)比74銭の円安・ドル高。 海外市場では日欧の株式相場が堅調なことなどを背景にリスクオンの動きが強まり、円売り・ドル買いが活発化した。ロンドン時間に入ると、トランプ次期米大統領の関税政策に対する懸念がやや後退する中、米市場が感謝祭で休場のため積極的な売買は手控えられ、狭いレンジでもみ合った。 対ユーロは1ユーロ=160円13~23銭(前日午後4時は159円68~78銭)と、45銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0545~0555ドル(同1.0567~0577ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2663~2673ドル(同1.2672~2682ドル)。