【体験談】タイプ別 ココで差がつく!定期テスト前日の勉強法3選
<【「テスト前日に一気にがんばりたい!」人向け】夜寝る前に暗記関係を見直す> 「社会や理科などの暗記系の科目は赤シートを使って学習していました。あらかじめ授業プリントの空欄をオレンジのボールペンで書いておくことで、テスト勉強のために何かをすることなくプリントがそのまま暗記用の教材になるので取り組みやすかったです。」(お茶の水女子大・2年生) 「自分なりに暗記シートを作ること。ルーズリーフや、学校のプリントの穴埋めを利用してオレンジペンで答えを記入し、下敷きサイズの赤シートで隠すこと。電車の中でも見返せるし、作るのも楽だからおすすめです。」(東京都立大・修士2年生) 英単語、古文単語、理科、社会の用語など、暗記が必要な部分は、夜寝る前に暗記・最終チェックをしましょう。脳は眠っている間に記憶を整理すると言われています。寝る前に暗記項目を振り返ると、記憶の定着を高められるでしょう。 暗記の最終チェックにおすすめなのが、昔からおなじみの「赤シート」。あらかじめオレンジ色のペンで解答を記入することで、新たに暗記カードを作成する手間が省け、効率的です。
定期テスト前日の勉強の効果をあげるポイント
定期テスト前日の勉強の効果を高めるには、勉強法だけでなく順番や取り組み方にも工夫が必要です。先輩の体験談も踏まえ、次の2点を押さえていきましょう。 【勉強内容の順番】 定期テスト前日の勉強の順番は、演習問題の復習に取り組んだあとで、知識事項や暗記項目の復習を行うようにしましょう。 この理由は2つ。1つ目は演習問題の復習で穴が見つかった際は、知識事項の覚え漏れやあいまいさが原因になっていることがあるからです。演習問題の復習を行ったうえで明らかになったあいまいな知識事項や暗記項目の復習をするようにすれば効率的です。 2つ目は、睡眠の前に暗記することで、睡眠中に記憶が整理され、記憶が定着しやすいためです。 【睡眠時間をしっかり取る】 テスト前日の遅くまでの勉強や、徹夜は避けましょう。記憶の整理は睡眠中に行われるため、記憶の定着が妨げられてしまいます。また、テスト中に睡魔が襲ったり、頭がよく働かなかったりする可能性も。最低でも6時間は睡眠時間を取るようにしましょう。