【体験談】タイプ別 ココで差がつく!定期テスト前日の勉強法3選
まずは、定期テストの前日までがんばって、「1点でも上乗せしたい」人向けの勉強法です。教科書やノートの読み直し、教科書に載っている例題の解き直しで、基本に立ち返るのがおすすめ。 覚えているつもりでも、忘れていることや見逃していることは意外とあるものです。最後の仕上げに、きちんと基礎の記憶を定着させましょう。 英語や国語、古典などは前日にもう一度、テスト範囲の長文を頭から読み直すのもいいですね。ストーリーが全部理解できているかどうか、またわからない古語、単語や熟語がないかなど、最終チェックを行いましょう。 授業ノートと照らし合わせながら見直すと、重要な箇所を再確認できます。読み直す場合は、音読をすると、内容がインプットされやすく、読み方の確認もできるためおすすめです。 また、暗記科目である社会の歴史科目も全体の流れを確認するために、教科書をざっと読み直すと効果的。知識を点ではなく、線や面でとらえ直すことができます。
<【「ニガテ科目を、なんとかしたい!」人向け】今までに間違えた問題の見直し・解き直し> 「テスト前日は、何度も間違えた問題を見直すようにしていました。日頃から間違えた問題に印を付けておくようにしていたので、テスト前には何重にもマークされている箇所があり、そこを重点的に見ていました。直前に見ていた箇所がそのまま出題されたこともあり、役に立ちました。」(上智大・3年生) 「あらかじめ苦手分野だけをまとめたノートを作っておいて、前日にひたすら問題を解いたり暗記をしたりします。苦手なところはかなりいろんな教科に散らばっているのですべていっぺんに復習しようとすると意外とめんどくさいです。しかしあらかじめまとめておけば、前日にでもパパッと確認することができ効率がよいと思います。」(東洋大・3年生) 「今まで間違えてしまった問題のまとめもしくは苦手な部分だけのノートを作っておくこと! テスト当日に見直すのに便利です。」(神奈川県立保健福祉大・2年生) ニガテ科目では特に、あらかじめテスト勉強のなかで解けなかったところや、なかなか暗記できなかったところを中心に、もう一度見直しや解き直しを行うことが大切です。 テスト前日という限られた時間で、効率良く間違えた問題を見直すためには、日頃から見直しやすい仕組みをつくっておきましょう。先輩たちの体験談のように、「間違えた問題に印をつける」や「間違えた問題や苦手分野をまとめた見直しノートを作る」などの方法を試してみたり、付せんを活用するのもアリですね。