ボコボコにされて負けた女性が「大好きなの」と甘え声!?ギャル王者が「ツンデレで可愛い」と抱きしめイケメンムーブ
24日、アイスリボンが後楽園ホール大会『不思議の国のアイス2024』を開催。メインイベントではYuuRI(ゆうり)の持つICE×∞(シングル)王座に海乃月雫(うみのつきな)が挑戦した。 YuuRIは2020年にJUST TAP OUTでデビューし、翌年にガンバレ☆プロレスに移籍。アイスリボンに継続参戦しており、2023年にICE×∞王者に君臨した。外敵へのベルト流出ということもあり団体内は様々な思いが渦巻いていたが、海乃は「ベルトがドラマをお膳立してくれるからって、戦いの流れをつくることを怠ったり、世間に響かないような試合をして。タイトルマッチの乱発が今のプロレスを面白くなくしてる!」とベルト戦を否定。このマイクが女子プロレス界でも話題となったが、YuuRIは2度目の防衛戦で敗北し20歳の星いぶきにベルトを奪われてしまう。 いぶきが長期政権を担っていくかと思われたが、妊娠によりベルトが返上に。王者決定リーグ戦が行われ、YuuRIが王座に返り咲いた。 そのYuuRIが初防衛戦の相手として指名したのは海乃月雫。海乃は「ベルトに興味ない」と言いながらも「やるからにはそれもらうけど。今年はマイクじゃなくて試合で話題になりましょう」と握手に応じこの試合が決定した。
試合は海乃が足へ攻撃を集中しYuuRIの機動力を奪っていく。足を引きずるYuuRIを容赦なく海乃はヒザ十字で攻め立て、ロコモーションブレーンバスターで叩きつけていくがYuuRIが3発目を耐えると逆にブレーンバスターで逆襲。ならばと海乃は藤本つかさの技であるビーナスシュートからフロッグスプラッシュと畳み掛けるも、YuuRIは剣山で迎撃すると変形ジャパニーズオーシャンボム。予想外の攻撃で大ダメージの海乃にYuuRIはスワントーンボムを投下し3カウントを奪った。 勝利したYuuRIは「私がアイスリボンのスーパーヒーロー、そしてICE×∞チャンピオンのYuuRIだー!海乃、今回挑戦を受けてくれてありがとう!そして、最高のガンバレをありがとう。楽しかったよ」と握手して抱き合う。 そのままバックステージに一緒に戻ると、海乃は「一緒にアイス盛り上げてね。お願い。ありがとう。最高のライバルで、最高の仲間!私ね、YuuRIちゃんのこと大好きなの。大好きなの。ほんとにありがとう!」と今まで聞いたことのない甘えた声でYuuRIにくっついて離れない。 これを見たYuuRIは「ツンデレで可愛い。大好きだ。海乃っち、一緒に頑張ろうねこれから」とイケメンムーブで海乃を抱きとめた。 今までのアイスリボンには居ないタイプの王者となったYuuRI。他団体選手ながらアイスリボン愛を持つ王者の防衛ロードに今後も熱い期待が寄せられる。