意地悪な上級生に怖い先生…「学童トラブル」に直面した子どもに“親ができること”とは?
この春小学校に入学したお子さんを持つパパママ、ご入学おめでとうございます! 子どもの学校や学童での新生活に、まだまだ不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 「もし戻れるなら…」小学生ママが後悔している、“小1の壁”よりも伝えたいこと 園時代と比べるとどうしても大人の目が届きにくくなる学童では、その分トラブルも増えがち。 共働き世帯にとって学童は命綱のような存在なので、「学童に行きたくない」と言われてしまうと本当に困ってしまいますよね。 学童トラブルについてInstagramでフォロワーさんにアンケートをとったところ、半数近い方がなんらかの学童トラブルを経験しているという結果に。 我が家の長男も、学童に入りたての頃は「上級生がおもちゃを貸してくれない」「上級生に悪口を言われる」など、小さなトラブルがいろいろありました。 親としてはトラブルが起こらないか心配になってしまいますが、事前にどんなトラブルがあるのか、トラブルが起こった際にどう対処したらいいのか、それが分かっているだけでも少し安心ですよね。 そこで今回はアンケート結果を元に、学童でのトラブルや対処法についてまとめてみました。
学童トラブル(1)上級生が怖い・意地悪される
学童では上級生たちとも同じ空間で過ごすことになります。 小学校のクラスでは通常関わることの少ない上級生ともうまくやっていかないといけないのは、ある意味学童の洗礼と言ってもいいかもしれません。 「上級生の言葉遣いの悪さを怖がる」 「上級生から叩かれそうになる」 「帰りにつきまとわれたり、追いかけられたりする」 「上級生にやられて血だらけで帰ってきた」 という声も。 一年生にとって上級生は自分より体が大きく、力も強いですから、ちょっとしたことでも怖さを感じてしまうのは仕方ないこと。 また、トラブルとまではいかなくても、上級生の真似をして言葉遣いが悪くなってしまうのもあるあるです。 親はその都度心配になりますが、振り返ってみると学年を超えた友だちができたことは息子にとって財産だったな、と感じます。 公園や通学路でも気軽に声をかけてもらえる上級生や下級生が何人もいること、本当にありがたいです。