メッセナゴヤに向け展示会活用セミナー 刈谷会議所
【刈谷】刈谷商工会議所は、刈谷市の同会議所で展示会を上手に活用するためのセミナーを開催した。講師が新規顧客を獲得する手法を紹介した。 同会議所は、10月30日に名古屋市内で開幕する異業種交流展示会「メッセナゴヤ２０２４」に初めて出展する。製造業や飲食業など会員企業６社がブースを構える計画。今回のセミナーには出展企業などから24人が参加した。 セミナー講師には、マルワ什器の大島節子代表取締役を招いた。大島氏は多くの展示会に関わった経験を踏まえ、12年に中小企業向けの展示会情報サイト「展活」を開設。13年から、中小企業向けに展示会セミナー講師として活動している。 当日は、出展の事前準備から展示ブースの効果的な見せ方などの基礎知識のほか、失敗しない展示会をつくるためのポイントを紹介。参加者は、展示会のコンセプトを明確化する作業や、チラシ原稿の作成も行った。
