〔東京株式〕一進一退=前日終値挟み(24日前場中盤)
(9時50分)日経平均株価は、前日終値を挟んで一進一退。米ハイテク株が堅調だった流れを引き継ぎ、朝から半導体関連株の一角が上昇した。また、自社株買いを発表したホンダ <7267> も値を上げた。一方で子会社の英半導体設計大手アームが値を下げたことでソフトバンクG <9984> が売られている。市場関係者は「個別の騰落は大きいが、相場全体としては材料に欠ける」(大手証券)と指摘、方向感のない展開となっている。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前日比48円89銭高の3万9210円23銭と小幅高で始まった。半導体関連株が上昇したものの、リクルートHD <6098> が下落するなど売り買いが交錯。寄り付き直後にはマイナスに転じた。