ダイエット中でも揚げものを楽しむコツ教えます!「幸せとり天」【にーよん式ダイエット】
ダイエット中は、できるだけ避けたい揚げものですが、ときどき、どうしても食べたくなっちゃいますよね。 【画像で見る】にーよん式天ぷらは、ころもに秘訣あり! 普段の料理では油を使わず、スタイルをキープしている人気ダイエッターのにーよんさんですが、やっぱり、揚げもの、それも「とり天」がどうしても食べたくなる日があるそう。 そこで、ダイエット中でも我慢せずに、とり天を楽しむ方法を、管理栄養士の新谷友里江さんと一緒に考えました。 教えてくれたのは にーよんさん 4男1女のダイエット母さん。27歳から妊娠、出産を5度経て20kg増。おなかの脂肪を荷物と間違われ、銀行ATMでエラーが出るという衝撃の日から始めたダイエット。脂肪をちぎり捨てることに成功。Instagramフォロワー数は約19万人(2024年12月現在)。現在も奮闘しながらスタイルをキープ中。著書『ダイエット母さん、20kgの脂肪をちぎり捨ててみた。マネするだけ5日間痩せプログラム』(KADOKAWA)などが好評発売中!Instagram @sango_diet24 レシピを一緒に考えてくれたのは 管理栄養士・新谷友里江さん 料理家、フードコーディネーターでもあり、書籍・雑誌などで、レシピ開発や調理、フードスタイリングを行う。近著に『つなぎごはん: はらぺこさん、これ食べて待ってて~!』(誠文堂新光社)など。 ■POINTその1 揚げものを楽しみたいときは、肉と野菜をほぼ同量にすればOK! 今回は、とり肉の中でもカロリーが低い、とりささ身をチョイスし、にんじんも一緒に天ぷらにします。さらに、貝割れを混ぜた大根おろしを、たっぷり添えて。 ■POINTその2 天ぷらごろもはごくゆるめが正解!ころもを薄ーくつけることで、吸油率を下げます。油が少ないとベチャッとする原因になるので、具材がしっかりと油につかるようにして、カラリと揚げます。揚げたあとは、バットを重ねた網の上に立てかけるようにして、油をしっかりきってください。 ■POINTその3 野菜や海藻、きのこを使った副菜を組み合わせて、満足度をアップさせましょう。おすすめは、青菜のおひたし。彩りも栄養のバランスも整いますよ♪ ■おろしに溺れる幸せとり天 【材料・2人分】 とりささ身 4本(約240g) にんじん 1/2本 貝割れ菜 1/4パック(正味約12g) 大根 5cm(約150g) A(混ぜる) ・天ぷら粉 50g ・冷水 大さじ6 B(混ぜる) ・めんつゆ(3倍濃縮)、水 各大さじ2 塩、こしょう、揚げ油 ■【作り方】 1. にんじんは1cm幅の斜め切りにし、貝割れ菜は長さを3等分に切る。大根はすりおろして汁をきる。ささ身は斜め3等分に切り、塩小さじ1/4、こしょう少々をふる。 2. 鍋に揚げ油を約180℃に熱し、ささ身とにんじんをAにからめてから入れ、約3分カラリと揚げる。網を重ねたバットに立てかけて油をしっかりときり、器に盛る。 3. 1の大根おろしと貝割れ菜をさっと混ぜて添え、Bにつけて食べる。 (1人分379kcal/塩分3.1g) 脳や体を動かすためのエネルギー源として欠かせない、「ご飯」(100~150g)もセットにするのをお忘れなく! レシピ考案/新谷友里江 撮影/難波雄史(料理)、 臼田洋一郎(にーよんさん) スタイリング/阿部まゆこ 栄養計算/スタジオ食 編集・文/singt