三笘薫はなぜベンチスタートなのか? ブライトンOBとハーツラー監督が見解=英報道
イングランド・プレミアリーグのブライトンに所属する日本代表MF三笘薫(27)は直近2試合でベンチスタートとなっている。 ネット上には先発降格の可能性などを指摘する声もある中、BBCラジオ・サセックスのポッドキャスト「アルビオン・アンリミテッド」でブライトンOB2人が見解を語った。ガイ・バターズ氏は「12月は試合が立て続けにあり、さらにカップ戦も控えている。選手を大事にしなければならないと思う」と出場過多を避ける狙いだったとした。 ウォーレン・アスピノール氏は、三笘への変わらぬ信頼を口にした。「出場時間をうまく管理しているからだと思うし、そうしなければならない。なぜなら、三笘はウチのベストのサイドプレーヤーなのだから。同ポジションに4人の選手がいるが、彼はその中で一番だ」。この意見を聞く限り再び先発で活躍してくれそうだ。 また、英メディア「アーガス」によると、ファビアン・ハーツラー監督は「彼に少し疲労が感じられたが、彼は素晴らしい選手。われわれが擁する最高の選手の一人だ。すぐに先発としてピッチに戻ってくると確信している」と話す一方で「競争があるのは良いことだ」とも語った。 やはり今後もトレーニングから自身の価値を証明して、先発の座を勝ち取っていくことに変わりはなさそうだ。
東スポWEB