クレーム殺到の恐怖のマネキン…2時間に渡る「遠隔霊視」で思い出した事実
---------- 心霊現象、事故物件、不思議な間取り……家にまつわる怖い話は数多くある。たとえば今話題の書籍『変な家』(飛鳥新社)などもそのひとつだろう。とある中古一軒家の「謎の間取り」を追うモキュメンタリーホラー小説(ドキュメンタリーのように作られたフィクション)だが、今年3月には映画化もされ、その人気は衰えることがない。こういった家にまつわる奇妙な「謎」は現実にもたくさん存在し、その不可思議さが人々を惹きつけている。 【漫画】クレーム殺到の恐怖のマネキン…2時間に渡る「遠隔霊視」で思い出した事実 FRaUwebでは以前、子育てのために当時築50年だった山奥の中古一軒家に移住した、とある家族の奇妙な体験を掲載した。子どもの「おともだちがこわい」という一言から始まった実際にあった恐怖体験は得体の知れない怖さがあり、多くの読者から反響があった。著者である まめねこさん(Instagram @ma.me.ne.ko)さんに許可をいただき、ゴールデンウィークにあわせて短期連載として再掲載する。 移住して数年は何のトラブルもなく暮らしていたまめねこさんだが、4年目のある日、当時2歳の息子さんが「おともだちこわい」と言ったところから、恐怖の日々が始まった。そして、まめねこさん宅に遊びに来た霊感の強い知人が、本当にヤバいのは鬼ではなく「マネキン」だと告げたことから事態は急展開する―。短期連載4回目。 以下まめねこさんによる寄稿です。 ※本記事は2021.07.25に公開した記事の再掲です。 ---------- こんにちは。超山奥に移住して5年、空き家歴10年以上だった古い家に夫と2人の息子(※連載当時、3歳と7歳)の4人家族で住む、まめねこです。ここでお話する不可解な出来事は、2020年7月~2021年1月までの半年間に起こりました。その後、―連のことをまとめて「鬼の話」シリーズとしてInstagramに投稿し、霊感の強い方々からDMをいただくなど多くの反響をいただきました。