暴力行為法違反の疑いで無職の男(81)を逮捕した室蘭警察署

　25日午後、北海道登別市の住宅で、息子に包丁を向けて脅したとして、81歳の男が逮捕されました。 暴力行為法違反の疑いで逮捕されたのは、登別市桜木町に住む無職の男(81)です。 この男は、25日午後、自宅で、同居する55歳の息子に包丁を向けて脅した疑いが持たれています。 午後２時ごろ、息子が「父が包丁を持って暴れている」と110番通報しました。 警察によりますと、男と息子が何らかの理由で口論になり、男は包丁を持って「刺さなきゃわからないのか」と怒鳴ったということです。 当時、家の中には他にも家族がいたということですが、けが人はいません。 警察の取り調べに対し、無職の男(81)は「脅して包丁を差し向けたことは間違いありません」と話し、容疑を認めているということですが、怒鳴った際に言った内容については、一部否認しています。 警察が、口論の詳しい原因などを調べています。