【合計2544キロカロリー!】セブン・ファミマ・ローソン“コンビニ二郎系ラーメン”実食レビュー! 味やボリューム、コスパなど食べ比べるぞ
・セブン 673g ・ファミマ 635g ・ローソン 716g こちらもなかなか差が出ていますね。最軽量のファミマと最も重いローソンで、差が81g。単純に比較はできませんが、身近なもので考えてみると、「日清カップヌードル1食分の内容量(78g)よりも差がある」ということになりますな。けっこうな差だ! こうしてスペックだけで見ていくと、価格はほぼ同じでありつつ、「ローソンはカロリー低めなのに量が多い」という事実が見えてきました。とはいえ……ラーメンで大切なのは味! ということで、いよいよ実食していこうと思います。
いよいよ実食!
では、いよいよ実食していきましょう! ■・セブン 麺は、いわゆる「ワシワシ」方向の太麺でかなりの食べ応え。スープは、ガツンとくるカラメで、ニンニクのツブツブが感じられます。
チャーシューはかなりのサイズ感ですが、レンチンによってほろほろ崩れてしまいました。そして一番驚いたのが、ヤサイの量。食べても食べても「もやし」がなくなりません。こりゃあヤサイ“マシ”好きにはたまらん構成といえましょう!
■・ファミマ 麺は、太麺ではありますが「ゴワゴワ」系ではなくツルンとした食感が特徴的。ニンジンに見える赤いものは、辛口の「揚げ玉」で、全体にまぶされています。食べているとスープに溶けてほんのり汗かく辛さになりますね。スープは濃いめですが油多めのモッタリした口当たりです。
ヤサイはあくまで脇役といった量。チャーシューは、プルプルしてよい食感ですが、筆者の軟弱な歯では噛み切れないほどの弾力がありました。
■・ローソン 麺は「ワシワシ」を目指した太麺ですが、そこまで固さは感じられず、ゴワゴワまではいかないかな~という感じ。スープは、別添の黒コショウのおかげもあって、ニンニクとのマリアージュが新鮮。濃厚ながらも出汁の風味を感じられました。
特徴の巨大チャーシューは、箸で持ち上げても崩れないながら、歯で噛み砕けるちょうどよい食感が素晴らしい。ヤサイはちょっと少な目ですが、茹でたり炒めたりしてあるようで好感度は低くありません。