最高の爽快感を味わえる! カワサキ『Ninja ZX-4RR KRT EDITION』にマルチで活躍する北向珠タが、乗ってみました!
驚きは走りだけじゃなかった!
そしてNinja ZX-4RRのメータにも驚かされます。まず、カラー仕様で暗い場所でもめちゃくちゃ見やすいです。 それだけじゃなく、ライダーモードという機能が搭載されており、スポーツ・ロード・レイン・ライダーの4つの走行モードが選べるようになっています。
雨が降ってきたなと思ったらレインモードにすると、アクセルのレスポンス(反応)が少し穏やかになり、濡れた路面でもスリップしづらくなり、転倒事故を防げるそうです。しかもレインモードはトラクションコントラロールが強く出るようになるので、急なブレーキでも点灯のリスクが下がるそうです。 トラクションコントロールはトラコンとよく言われており、車にも付いている機能で簡単に言うとスリップを検知したら、タイヤの空転を防止する安全システムです。 ロードモードはアクセルのレスポンスとトラクションコントロールのバランスが取れており、ツーリングの時はロードモードが最適です。 スポーツモードはエンジンもフルパワーで一番良い状態で、トラクションコントロールも一番介入してこないモードです。 ライダーモードはトラクションコントロールが全くいらないという上手な運転ができるライダーに向けて、トラクションコントロールを完全にOFFにすることもできるみたいです。 私にはスポーツモードとライダーモードはまだまだですね(笑) ロードモードとレインモード十分です。
Ninja ZX-4RRは、色々な機能がこれでもか、と言うくらいに備わっていて正直、まだまだ私には乗りこなさそうにない…。 でも、とにかく乗っているとワクワクするバイクです。あれもしてみたい、これもしてみたい!とバイク欲がどんどん湧いてきます。運転技術に自信をもっと持てるようになったらいつかまた挑戦してみたいです。
次回乗るまでに、運転技術の向上を誓う
と言うわけで今回は機能盛りだくさんのNinja ZX-4RRを試乗させていただきましたが、ふと値段を聞いてビックリマンチョコ。車両価格が100万円超えるんですね。トホホ…。すごいなぁ。でも確かにその価値があるなと頷けるバイクです。 ※Ninja ZX-4RR KRT EDITIONの価格は、118万8000円(税込)。