「目の前の試合に集中しないと足元すくわれる」冨安健洋が決勝トーナメント初戦へ意気込み
サッカー日本代表は30日、アジアカップ決勝トーナメント1回戦のバーレーン戦に向けて前日練習を実施し、冨安健洋選手が試合への意気込みを語りました。 【画像】「まずはチームの勝利」サッカー日本代表・菅原由勢 アジア杯決勝Tに向け意気込み語る 冨安選手は、大会前はけが組として別調整を行いながらも、グループステージ2戦目のイラク戦で途中出場。3戦目インドネシア戦では先発出場を果たしました。 チーム状態を問われた冨安選手は、「全員がこの大会に集中しています。1試合目2試合目はなかなか僕たちの想像していたできではなかったですけど、3試合目しっかり僕たちのサッカーができて、なおかつ結果もついてきたので、良い流れはきていると思います。でも決勝まで4試合、しっかり1試合1試合目の前の試合に集中してやらないと足元すくわれるので、全員が明日のバーレーン戦に向けて集中して良い状態かなと思います」と話しました。 また、決勝トーナメント初戦の相手バーレーンの印象を問われると、「基本的には固めてくる予想はしています。その中で、僕たちの前線はクオリティーが高いので、そういったクオリティーの高い選手たちに良いコンディションでボールを届けるところは僕たちDFの仕事なので、そこのところは意識してやりたいなと思います」と試合を見据えました。 さらに、「ここから負けたら終わりのトーナメント戦に入ってくるので、一個一個目の前の試合に集中してやらないといけないですし、明日のバーレーン戦に完全に集中できています。明日しっかり勝つという準備はできているので、しっかりと自分たちのサッカーをして、次のステージに進めるように」と意気込みました。