お母さんが司法試験に一発合格、子どもたちと喜びあう動画が話題に「もらい泣きした」「愛にあふれてる」(アメリカ)
米国の司法試験を受験した母親が、子どもたちと合格発表を確認する様子が話題です。TikTokに投稿された動画は2400万回以上再生され、注目を集めています。 【動画】感動する…。合格発表の瞬間がこちら
動画に映っているのは、アメリカ・カリフォルニア州に住むリアナ・ゴードンさんです。リアナさんは5月に法科大学院を卒業し、7月に米国司法試験(BAR/BRI)を受験しました。 そして11月8日、待ちに待った司法試験の合格発表の日。パソコンを操作するリアナさんの後ろには、娘ライリーちゃん(10)と息子フリンくん(12)が見守ります。ライリーちゃんは、合格発表の30分前から感極まって「泣いてしまった」そう。
そして結果が発表されました。リアナさんはなんと試験に一発合格。発表の瞬間、リアナさんは涙を流しながら子どもたちとハグを交わしました。
動画には、リアナさんを祝福するコメントが集まりました。 ユーザー①「おめでとう!カリフォルニア州司法試験は最も難しい試験の1つだよ!」 ユーザー②「私はイギリス出身で、あなたのことも、米国司法試験(BAR)がいったい何なのかも知らないけど、動画を見てもらい泣きしてる」 ユーザー③「子どもたちは、お母さんが合格するために苦労したことや、夜遅くまで勉強したこと、その他の犠牲を払ったことを理解していて、彼女を誇りに思っているから、泣いているんだろうね!」 ユーザー④「愛にあふれた家庭ですね」
リアナさんは、Good Morning Americaの取材に応じました。 「法科大学院に通っていたころは、子どもたちも私と一緒に授業に出席したり、子どもたちのスポーツイベントの合間に司法試験の勉強したりもしました」 「そういった様子は、ここ数年SNSでも共有してきました。だから、合格発表の動画を投稿するのは私にとって自然な流れだったんです」 「努力は報われます」 「法科大学院の受験勉強をし、出願し、合格し、子どもたちの宿題を手伝い、エッセイを書き、同時に夕食を作り、子どもたちの習い事や試合に行き、毎晩子どもたちが寝る準備ができたかを確認する」 「この4年間は、休むこともなく頑張り続けました。ようやく、私たちが費やした時間と家族としての犠牲がすべて報われました」
BuzzFeed Japan