真冬のツーリングでも快適 いつかは乗りたい“大型プレミアムツアラー” ホンダ「ゴールドウイング」とBMW「K1600」の個性の違いとは
唯一の直列6気筒エンジン搭載のBMW「K1600」シリーズ
2台目は、BMWが誇るラグジュアリーツアラーである「K1600」シリーズです。
ラグジュアリーツアラーといえる理由は、モーターサイクルのなかでは唯一の直列6気筒エンジンを搭載していることにあります。 BMWのモーターサイクルは水平対向エンジンがメインですが、K1600GTでは自動車部門のアイデンティティにもなっている直列6気筒エンジンを採用。 低速から高速域までスムーズな吹け上がりのパワートレインは「シルキーシックス」と呼ばれ、さらにモーターサイクルならではの開放感も相まって、ワンランク上のツーリングを楽しめます。 パワートレインは1648ccの排気量から最高出力160馬力、最大トルクは180Nmを発生し、ゴールドウイングよりもダイナミックな走りが可能です。 また、効率よく後輪に動力を伝達するシャフトドライブの採用もハイパワー化に貢献しているといえるでしょう。 装備もBMWらしい装備が満載で、コーナリングにおいても視界の先を照らしてくれる「アダプティブライト」や坂道で役に立つ自動ブレーキシステムの「ヒルスタートシステム」などが搭載されています。 ※ ※ ※ 近くのコンビニなどに買い物といった用途には不向きな大型プレミアムツアラーも、いざツーリングとなれば他のバイクでは体験できない快適さを味わえます。 価格はゴールドウイングが346万5000円、K1600GTが368万1000円(どちらも税込み)となっています。
Peacock Blue K.K.