テニス＝東レで青山・穂積組がダブルス優勝 シングルスは鄭欽文
［２７日 ロイター］ - 女子テニスの東レ・パンパシフィック・オープンは２７日、東京・有明テニスの森公園で試合を行い、青山修子、穂積絵莉組がダブルスを制した。 決勝で柴原瑛菜、ラウラ・ジーゲムント（ドイツ）組と顔を合わせた青山、穂積組は、第１セットを６─４で取ると、第２セットも７―６で制してストレート勝ちした。 同日のシングルス決勝では、パリ五輪金メダリストで第１シードの鄭欽文（中国）がソフィア・ケニン（米国）を７─６、６─３のストレートで下し、五輪を含めて今季３つ目のタイトル獲得となった。 鄭は試合後、右太ももにテーピングを巻きながら戦ったケニンに対し「あなたを祝福したい。素晴らしい戦いぶりだった。テーピングをして、けがを抱えながらプレーしていたし、その気持ちはよく分かる」とたたえた。
