ブライトン時代に三笘を指導しているポッター

チェルシー退団後、現在はフリーのポッター photo/Getty Images

昨季の後半戦にオリヴァー・グラスナーを招聘し、終盤のプレミアリーグでは7試合を無敗で終えたクリスタル・パレス。今夏の移籍市場では日本代表の鎌田大地をはじめとする新戦力の獲得に成功するも、ここまでの8試合で未だに勝利なしと苦しい序盤戦を過ごしている。 『Team Talk』によると、このままパレスの成績が上がらなければ、グラスナー監督は解任され、その後任候補としてグレアム・ポッターとガレス・サウスゲイトの名前が挙がっているという。しかし、そのサウスゲイトは2026年までコーチ業に戻ることはないと『The Sun』でコメントしており、そうなるとポッターが有力な候補といえる。 ポッターはスウォンジー、ブライトンで評価を高め、2022年にチェルシーに引き抜かれた。しかし、クラブが主導する多すぎる新戦力の到着に適応できず、1年を待たずして解任されている。 第9節ではホームにトッテナムを迎えるパレス。今季のスパーズは攻撃力があるチームで、8試合18ゴールはリヴァプールに次ぐ現在リーグ2位の数字だ。狙うならハイラインに設定されているディフェンスラインの裏であり、エベレチ・エゼ中心にゴールを奪うことはできるのだろうか。