スーパーウェルター級暫定王者のヴァージル・オルティスJr、地元テキサスで快挙を称えられる | ボクシング
躍進を続けるスーパーウェルター級暫定王者のヴァージル・オルティスが故郷のイベントで表彰された。
新たにWBCスーパーウェルター級暫定王者となったノックアウトモンスター、ヴァージル・オルティスJr(22勝0敗、21KO)が、故郷テキサス州グランドプレーリー市で行われたイベント「グランド・フィエスタ・パトリアス」で表彰された。 オルティスはパレードに参加し、自身に影響を受けた地元の若いボクサーたちと共に行進した。パレード後、グランドプレーリー市のロン・ジェンセン市長や市議会が、リング内外での業績に対する特別表彰をオルティスに贈呈した。 オルティスは「この瞬間は言葉に表せない。正直、何を言えばいいのかわからない」と感極まった様子で語り、「私はいつもこの街と子供たちを支援するつもりだ。グランドプレーリーが世界一の街であり続けるよう、全力を尽くす。そして毎日、グランドプレーリーを誇りに思ってもらえるよう努力する」と述べた。 ジェンセン市長は「ヴァージル、君は私たちを誇り高いものにしてくれた。ヴァージルが成し遂げたことの偉大さに気づいていないかもしれないが、それでも彼は記録を打ち破り続け、私たちの誇りとなっている」と称賛の言葉を贈った。 この文化イベントは、ヒスパニック・ヘリテージ・アンバサダーズDFWが組織し、グランドプレーリー・ヒスパニック商工会議所が共催、グランドプレーリー市協賛のもと行われた。
DAZN News