全米オープン

内山靖崇（写真は今年7月のシティOP）[写真/ゲッティイメージズ]

テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は日本時間21日（現地20日）、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク197位の内山靖崇は第21シードのブー・ユンチャオケテ（中国）に2-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。 【内山　靖崇 選手詳細情報】 3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。 32歳の内山が同大会の予選に出場するのは2021年以来3年ぶり7度目。これまでは2019年の予選決勝進出が最高成績となっている。 予選1回戦の第1セット、14本のアンフォーストエラーを犯した内山は2度のブレークを許すとブレークを返せず先行される。続く第2セットでは1度ずつブレークを奪いタイブレークに突入。内山は1度のミニブレークを許し1時間32分で力尽きた。 勝利したブーは予選2回戦で世界ランク202位のB・ゴヨ（クロアチア）と対戦する。ゴヨは予選1回戦で同179位のN・ハート（ドミニカ共和国）を6-3, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。 なお、今大会には内山の他に望月慎太郎、島袋将の日本勢男子2選手が出場。望月はM・ダム（アメリカ）を逆転で下し初戦突破したものの、島袋はG・ディアロ（カナダ）に逆転で屈し初戦敗退となった。