ニューカッスルのハウ監督、イングランド代表の新監督の最有力候補も…同クラブCEOに放出の意向なし ランパード、ジェラードなども候補
イングランドサッカー協会(FA)は、現地時間7月16日にイングランド代表の監督を辞任したギャレス・サウスゲート氏の後任として、ニューカッスルを率いるエディー・ハウ監督を候補に挙げているようだ。イギリス紙『ガーディアン』が報じている。 【動画|SPOTV NOW特集番組】イングランド代表フォーデン「最も名誉ある選手になりたい」フォーデンの半生を振り返る! サウスゲート氏が「変化の時であり、新たな一歩を踏み出すべき時だ」とコメントしてイングランド代表の監督を辞任した。これを受けて、FAは同代表の次期監督としてハウ監督を有力な候補として挙げている。 ハウ監督は以前、イングランド代表の監督という仕事について「最高の仕事」と語っており、もしFAからの打診があれば前向きに応じる可能性は高い。また、同監督がニューカッスルと結んでいる契約には契約解除条項が含まれており、500万ポンド(約10億円)を支払うことで発動できる。 しかし、ニューカッスルのCEOを務めるダレン・イールズ氏は「エディー(・ハウ監督)と昨年の夏に契約を延長し、複数年契約を結んでいる。我々は彼を手放すつもりはない」と、ハウ監督を手放す意向はないと明言した。 そして、ハウ監督をクラブに引き留めるために戦うのか、新シーズンもニューカッスルを率いるのは同監督かと質問されたイールズ氏は、「当然そうだ。エディーはすばらしい監督であり、我々は彼と固い絆で結ばれている」と答えた。 またFAは、サウスゲート氏の後任として、フランク・ランパード氏、現在アル・イテファクの監督であるスティーブン・ジェラード氏、現在U-21イングランド代表の監督であるリー・カーズリー氏、そしてマウリシオ・ポチェッティーノ氏を新監督の候補として考えているようだ。
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