タグ・ホイヤーの最新クロノグラフ【初代“カレラ”を大胆に革新】多様なカラー、素材の6モデル
スイスの高級時計ブランド“タグ・ホイヤー”は新たに“タグ・ホイヤー カレラ エクストリームスポーツ”コレクションを6モデル発表した。 【画像】かっこよすぎる!ブラック×ゴールドなど新作6モデルのデザイン一覧
コレクション名“カレラ”は、ジャック・ホイヤーが世界一過酷なレース“カレラ・パナメリカーナ・メヒコ”にちなんで命名し、絶えず限界を押し広げる精度によって人気を博してきた。最新モデルは2016年に初めて登場したモデルを再解釈し、モーターレーシングの伝統を最先端素材と革新的デザインとを融合させている。 ケース構造は、ひとつのコンテナの両サイドにそれぞれのパーツを組み込むことで一体化させた。ケースの中央には、視認性向上のためにリメイクされ、ブラックの太いラインが入ったオープンワークダイヤルを配置。さらに、ハイパワーエンジンの内部を模して重ねられた日付ディスクがモーターレーシングの世界観を演出している。日付ディスクにはスーパールミノバを塗布し、暗所でも優れた視認性を確保できる。 またベルトは、レーシングカーのエアインテークに着想を得たラバー素材を採用し、外観と着用感を向上させるデザインである。人間工学に基づいたサイズ調整も行われ、快適な着用感が追求されている。
それぞれ異なる素材を組み合わせた4モデル
今回登場した新作クロノグラフの4モデルは、それぞれ異なる色彩と素材を独自に組み合わせた。素材にはゴールド、チタン、セラミック、鍛造カーボンといった先進素材を使用しており、ラグジュアリーと耐久性の両立が図られている。 三つのモデルにはサテン仕上げとサンドブラスト仕上げを施したグレード2チタン製ケースとサンドブラスト仕上げセラミック製ベゼルを組み合わせ。サーキットの熱気やスピード感にインスピレーションを受けたオレンジカラー、タグ・ホイヤーのアイコニックカラーのひとつであるブルー、モノクロで洗練されたブラックが揃う。 また四つめのモデルは、18K 5N ソリッドローズゴールド製の香箱が際立つ、ゴールドとセラミック、グレード2チタンを組み合わせた。一体型のブラックラバーベルトが洗練されたデザインに仕上げている。