現行犯逮捕時に飲酒検査を拒否 道路逆走して逃走した男(34)を酒気帯び運転で再逮捕「ちょっとの距離大丈夫と思った」長崎
長崎県佐世保市でパトカーの追跡から逃げようとした際、道路を逆走したとして16日に現行犯逮捕された男が、酒気帯びの状態で運転していたとして、17日、酒気帯び運転の疑いで再逮捕されました。 【写真を見る】現行犯逮捕時に飲酒検査を拒否 道路逆走して逃走した男(34)を酒気帯び運転で再逮捕「ちょっとの距離大丈夫と思った」長崎 再逮捕されたのは、佐世保市有福町に住む会社員の男(34)です。 警察によりますと、男は16日午前4時半ごろ、佐世保市塩浜町の県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれています。男は16日、カーブを膨らみながら曲がったことから飲酒運転を疑われ、警察から停止を求められましたが、道路を逆走して逃走。 パトカーから追跡された際、ガードパイプなどに衝突する事故を起こし、道路交通法の通行禁止違反の疑いで現行犯逮捕されていました。 現行犯で逮捕された時は飲酒検査を拒否していましたが、逮捕後に検査した結果、基準を大きく超えるアルコールが検出されたことから、警察が17日、酒気帯び運転の疑いで逮捕しました。 取り調べに対し、男は容疑を認め、「ちょっとの距離だったら大丈夫と思った」という内容の話をしているということです。
長崎放送